日産自動車が生産・販売している海外向けSUV。初代WD21型系、および2代目R50型系はそれぞれ「テラノ」の輸出仕様車であったが、2002年8月に日本向けテラノが生産終了したため、その後は海外専用車種として独立している。
1986年5月 – 初代パスファインダー(WD21型系)登場。当初1989年までは3ドアで、エンジンはV型6気筒
3L VG30iと、直列4気筒 2.4L Z24が搭載された。駆動方式は4WDのみである。
1995年 – 2代目R50型系パスファインダーにモデルチェンジ。エンジンはV6 3.3L
VG33E型が搭載された。
2004年1月 – 北米国際オートショーに3代目R51型系パスファインダーを出展。同年9月、北米向けに生産が開始される。
2012年1月 – 4代目パスファインダーが北米国際オートショーで発表された。新型パスファインダーはそれまでのボディ・オン・フレーム構造を廃してモノコック構造を採用したクロスオーバーに生まれ変わる。2013年3月 にはハイブリッド仕様も発表された。